ハコハコ

つぶやきのちょっと長いやつです

少子化は非婚化



2022年の出生数は80万人を割るそうです。

国は異次元の少子化対策を打ち出していますが、聞こえてくるのは既婚者に対する補助ばかりです。

しかし、既婚者の出生率はここ数十年それほど変わっていません。

 

では、問題の本質はどこにあるのか?

そう、それは非婚化です。

 

生涯未婚率を見ると1985年ごろまでは95%程度が結婚していますが、2020年には男性がほぼ4人に1人が50歳まで一度も結婚したことがないとのデータが出ています。

 

次回 非婚化の理由について考えてみます。

 

非婚化の理由

内閣府の調査によると、結婚していない男女のうち、7割以上の方が「結婚したい」と回答しているそうです。 

 

それでは非婚化の理由はなんなのでしょうか?

 

1、婚姻観念の変化

過去に比べて、結婚に対する価値観が変化しています。

結婚は、必ずしも人生の目的や幸せの保証ではなく、個人の自由やキャリアに対する重要性が高まっているため、結婚に対する意欲が低下していると考えられます。

 

2、ライフスタイルの多様化

現代社会では、独身であっても充実したライフスタイルを楽しめるようになっています。また、結婚や子育てには多くの時間や費用が必要であり、それを負担する余裕がない人も増えてきています。

 

3、経済的な要因

結婚は、経済的な負担が大きいことがあります。結婚式や新居の準備、または子育てなどの費用がかかるため、経済的な理由から結婚を選択しない人も増えています。

(これは大きいね)

 

4、就労環境の変化

女性の社会進出が進むにつれて、女性が働き続けることが当たり前になってきました。一方で、結婚や出産によって、女性がキャリアを犠牲にすることも多いため、女性が結婚に対して慎重になっていると考えられます。

 

でもやっぱり恋愛弱者7割を結婚させてたお見合いの風習がなくなったのが大きいのかな〜